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なぜか大好評の体を柔らかくするカテゴリー、今回は体を柔らかくする方法として、体を柔らかくする方法とコツをストレッチ・ツボガイドがご紹介いたします。
体の柔らかさ、柔軟性とは「若さ」です。赤ちゃんや子供を見れば、お腹もぷよぷよ、関節だってお肌だって柔らかい。
それがね、歳を重ねるごとにお腹も関節もお肌も固くなる…。ついでに心まで固くなる…。
気の流れ、スジも固くコってくるし、血液の流れだって悪くなる。
体が柔らかくなれば内臓も血液の流れも調子がよくなり、快便快食に快眠のハズ。
コリがほどければ、体は確実に柔らかくなります。体が固いってこのような気の状態、専門的には気の虚実(きょじつ・気の過剰と不足)に深い関係がありますので、東洋医学の見地から体を柔らかくする方法とコツをご紹介していきます。ご自身に合った方法を試して体の柔軟性を取り戻し若々しさを取り戻しましょう!
アスリート、スポーツ選手、武道やダンスなど身体を使うのがお好きな方にはパフォーマンスを上げるために体の柔らかさはとても大事です。
体を動かすのが苦手な人も、運動が嫌いな人も、日常でも身体に柔軟性がなければ無駄なケガを引き起こしやすいし、内臓や血管にも柔軟性がなくなってくれば「The 老化」です。健康で若々しさを保つためにも是非、ご紹介する方法を実践してください。
私自身も体が固い、体が重い、スジが固い、思うように体を動かせない、というのはとても嫌なのです。自由を奪われた感じがする。
体が柔らかいと自由に動けるし、イメージ通りの動きができる。
自由に動きたい、気というエネルギー、生命力がその本来の役目を果たせるように自由でありたいのです。
ご紹介する内容は、全て私自身が行っていることですし、恵比寿整体院でも患者さん方にアドバイスしている体を柔らかくする方法です。
どこをストレッチすれば体を柔らかくするのに効果的なのか?経絡という気の流れのストレッチのコツ、スジのコリをほぐすツボ、下半身を温めて全身の血行を促進する冷えとりをメインに、東洋医学的な体を柔らかくする方法を徹底的にご紹介したいと思います。
体を柔らかくするカテゴリー記事
- 体を柔らかくする方法(この記事です)
- 腰を柔らかくする方法
- 股関節を柔らかくする方法
- 足首を柔らかくする方法
- 首を柔らかくする方法
- 背中を柔らかくする方法
- お腹を柔らかくする方法
体を柔らかくする方法・目次
今回の体を柔らかくする方法はボリュームがありそうですし、ご紹介する方法も好き好きがあるでしょうから、初めにどのような体を柔らかくする方法をご紹介するのかメインのモノをまとめておきます。
全部読んでいただいてもいいし、自分に合う体を柔らかくする方法だけをご参考いただいても結構です。
- 体を柔らかくする半身浴
- 体を柔らかくする呼吸法のコツ
- 体を柔らかくする自律神経訓練法
- 体を柔らかくする方法・ストレッチのコツ
- 体を柔らかくする方法・ツボ圧し
体は正確な刺激を与えれば必ず柔らかくなります。
ストレッチや柔軟をやっても一向に体が柔らかくならない人は多分、呼吸がうまく使えていないんですね。
ただストレッチや柔軟するだけでは体はなかなか柔らかくなってくれません。神経的な緊張が取れないと、いくらうんうんとストレッチや柔軟を頑張っても体は柔らかくはなってくれないのです。
体が固い、というのは神経の緊張でもありますから単に体を操作するような方法より、心と神経を落ち着けるような手法が体を柔らかくするのにも役立ちます。
なぜ、体が固くなるのか?
体の柔軟性とは若さです、体が固いということは老化なんですね。内臓も内臓筋(ないぞうきん)という筋肉の部分があり、血管の動脈は多くの平滑筋(へいかつきん)に包まれ、静脈は平滑筋は少なめです。毛細血管は平滑筋はありませんが、全身の筋肉の緊張と弛緩により循環を促進しています。心臓なんて筋肉の塊ですしね。
体が固いということは、筋肉が疲れていつもどうりの働きができていない状態です。内臓や血管の筋肉も元気がない状態ですね。不活性な状態、気の巡りの悪い状態、こんな状態が続けば更に老化を早めてしまいます。
体が固いとは、簡単に言えば血液の流れの悪い状態ともいえます。ですので後述する半身浴などで血行を良くしていくことも大事です。
筋肉や関節を柔らかくするのは、ストレッチや柔軟のような運動療法が最適ですし、体は使わないとどんどん動きが悪くなり固くなってきますので日常的な適度な運動というのも大事です。
体が固くなる原因は主に、冷え(血行不良)と運動不足、ストレス(神経の緊張)ですから体を柔らかくするにはこの反対のことをやればいいんですね。
疲労、緊張で筋肉が固くなる
筋肉は疲れると乳酸が蓄積して筋肉自体が固くなり、いつもどうりの力を出せなくなってきます。
そして筋肉を固くするのは、疲れだけではありません。ストレスという神経の緊張が、筋肉の緊張を招いて、筋肉を固くさせてしまうのです。
- ストレスを受ける ⇒ 自律神経の中の交感神経がはたらく ⇒ 筋肉が固くなる
- リラックスする ⇒ 自律神経の中の副交感神経がはたらく ⇒ 筋肉が柔らかくなる
緊張で体がガチガチのことってありますよね。大勢の前でスピーチしたり、ここ一番の大舞台とかね。緊張のあまり右手と右足が同時に出たりね。
筋肉が緊張するのはいいんです、それにより体を動かせるんですからね。固くなったら神経の緊張を解いてリラックスして、元通りの柔らかさに戻ればいいのです。
しかし神経の緊張、ストレスってすぐに抜けないんですね。一日寝ても抜けないことなども、よくあります。仕事のストレスばかりではないですよ、我・自意識というのは常に、自分を保とうとストレスにさらされているのです。
(自意識やエゴへの執着が体を固く緊張させているのですね)
だから、ただストレッチしただけでは神経の緊張は取れないんです。一般的なストレッチでは、まぁ少し筋肉を伸ばして準備運動くらいの効果しかありません。
疲労の最終形態・スジのコリ
筋肉やスジの疲労や緊張が抜けずにいると、手で触ってもコリコリと分かるくらいのコリになります。
このスジのコリがね、更に体をかたくなにしてしまうんですね。
このようなコリを取るには後述するツボが最適なのですが、自然にはなかなか取れないんです。
あとコリとは、なにも体だけのことではありません。~に凝る、とは精神の執着でもあります。凝り固まった心でもあるんですね。
体の固さは心の固さ?
体は緊張と弛緩を繰り返しています。筋肉は固くなることで力を発揮しますが、固くなって力を発揮した後は、自然に任せてリラックスできればいいんですね。
しかし、人間には執着というものがあります。で、筋肉も緊張が抜けない…。
心身相関、自分や周りの人を見てもそうではありませんか?
なにかに執着している人、業が深いような人は見るからに体が固そうです。
反対に、執着がない人、達観しているような人、天真爛漫な人は体も柔らかそうに見えます。
邪気がない、っていう状態ですかね。
邪気とは悪いものではなく気が滞っている状態をいいますが、施術の目的も邪気をとるとも言えますし、邪気は冷えと捉えてもいいですしね。
これからご紹介するツボやストレッチも邪気をとるセルフケアといってもいいですね。
無邪気、天真爛漫、天衣無縫、東洋にはいい言葉があります。
ぜひ、ご紹介する体を柔らかくする方法でこのような状態を実現してください。
体を柔らかくする半身浴
体を柔らかくする方法実践編、。まずは手っ取り早い半身浴のご紹介です。
体を固くしている主な原因「冷え」や「血行不良」、このような血液の流れの悪い状態を回復させるには半身浴が最適です。
半身浴でしっかり体の芯まで温めれば、もうそれだけで体はポカポカ&ふにゃふにゃのハズ。
半身浴のやり方
お風呂でリラックスして神経の緊張をとり、毛細血管まで血流をよくする半身浴。
健康と美容に欠かせない半身浴ですが、下半身を温めての気の滞りを改善するのに最適な入浴法です。下半身だけを温めると「のぼせ」がとれ上虚下実といった理想の状態になるのです。
お腹の中の筋肉や内臓自体の血行も良くなり、血流をよくして体を柔らかくするのに多大な効果があります。
ご紹介するストレッチも半身浴の後に行えば、さらに効果的に安全に行うことができます。
半身浴のやり方
- お湯はみぞおちくらいまで、心臓は温めません。
- 下半身だけ温めたいので、腕は必ず出して入ります。
- お湯の温度は39~40度くらい、熱すぎはいけません。
- お腹の中が温まるまで20分は入ります。長い分にはいくら長く入っても良いです。
- 工夫して半身浴を楽しみましょう。
半身浴は腕を温めないのがコツです。
腕は上半身に属するので、半身浴で腕まで温めてしまうと上半身がのぼせて下半身の冷えの改善まではいかないんですね。
冷えとりは下半身を温めて上半身を涼しくが基本です。
普段から冷えている下半身を温めて、普段はのぼせている上半身を涼しく保つことで、いつもは停滞気味の上下の循環が促進されるんですね。
さらに詳しくは体を柔らかくする半身浴のやり方をご参照ください。
日常でも下半身を温めるコツ
半身浴はとても気持ちいいし、血液の流れを促進させ体を柔らかくするのには最適なのですが、一日中お風呂にいるわけにもいきません。
日常では冷えやすい下半身を冷やさないように、絹の靴下を履くのが「冷えとり」の基本です。
絹って保温性が高く水分を出す働きがあるので、冬はぽかぽか、夏はサラサラのすぐれものなんですね。
また、水分と一緒に老廃物を出してくれるデトックス効果もあります。
恵比寿整体院でも冷えが強い方や、冷えやすい女性の問題、不妊症や婦人病のケアに絹の靴下を履いてもらうことをすすめています。
また、就寝時などでも陶器の湯たんぽを足元に置いておくことも血行促進を助けます。
冷えとりにご興味の湧いた方は、冷えとり基礎知識をご参考ください。
冷えとり自体、体を柔らかくする方法でもありますし、あらるゆ不定愁訴の改善にお役に立てるセルフケアです。
体を柔らかくするのに役立つ冷えとり基礎知識
冷えって何?冷えと瘀血(おけつ)
冷えとり実践法・絹靴下で頭寒足熱を作るコツ
冷えとり実践法・半身浴でぽっかぽか。
冷えとり食養編・冷えの原因「食べ過ぎ」ないコツ
冷えとり食養編「体を冷やす食べ物・温める食べ物」
瞑眩(めんげん)反応について
体を柔らかくする呼吸法
深い呼吸は体を柔らかくするコツでもありますし、健康に生きていくコツみたいなものですからご参考ください。
神経の緊張をとり体を柔らかくする呼吸法、大事な腹式呼吸をご紹介したいと思います。
自律神経のバランスを整えるのにもよいとされている腹式呼吸、深い呼吸は体を柔らかくするのにも、健全な心身作りにもとても重要です。
後でご紹介するストレッチも腹式呼吸を行いながらやるように解説していますので、深い呼吸が苦手な人はまず腹式呼吸で体が柔らかくなるのを実感してください。
体を柔らかくする腹式呼吸
私はよく恵比寿整体院の施術でも、体の緊張が強い人や神経の緊張が強い人などに、からだを緩ませるために深呼吸してくださいね。というのですが、皆さん深呼吸が苦手のようです。女性などは「深呼吸のやり方がわかりません…」と言われる方も多くいらっしゃいます。そうですよね、呼吸するって意識しなくてもできますが、呼吸の仕方って教えてもらったことないですよね。
ということで、腹式呼吸、深呼吸のレクチャーをしたいと思います。コレ覚えといて損はないですね。深く呼吸するのを覚えてしまえば、自然と浅い呼吸が嫌になってきますし自然と体も柔らかくなってくる。
もっと深く息をしたいというのは本能なのですね。あまりにも普段、呼吸を使っていない気付きにびっくりするかもです。
腹式呼吸の効果
自律神経の乱れ、自律神経を鍛えるために腹式呼吸はいいといわれています。
ヨガなどでも東洋的な武道や瞑想法などでも様々な呼吸法があるのですが基本は腹式呼吸です。
生命の要である内臓は勝手に動いてくれていますよね。意識的に肝臓を動かしてとか、腎臓を動かしてとかはできない(笑)よし、今日は心臓を5秒くらい止めてみようとか。
しかし、肺は勝手に動いてもくれるし、意識的に深く呼吸することもできるのです。
意識的に動かせない筋肉を不随意筋、意識的に動かせる筋肉を随意筋と呼びます。呼吸は随意にも不随意にもできる貴重な機能なのですね。
自律神経のバランスをとるためにも、腹式呼吸がいいとされているのはこのためです。自律神経は興奮と抑制を繰り返しています。交感神経と副交感神経がうまくバランスをとりながら、内臓やからだを働かせ、または休ませてくれています。
でも人間は身勝手なもので、偏りがちです。興奮ばかりしている(笑)。
それで自律神経のバランスがおかしくなって体も心も固くなってしまうのですね。興奮ばかりで休息が少ない。脳みそも興奮物質であるアドレナリンばかり出していて緊張が抜けない、心身に深いリラックスをもたらす脳内麻薬のエンドルフィンを出せる機会が少ない…
それで「も~嫌だ!」となってしまう(笑)体は硬直してキレてしまう…
そんな興奮状態を深く腹式呼吸することで、副交感神経優位のまったりと気持ち良い状態にしてしまう効果があるのです。体を柔らかくするばかりでなくいいことずくめなんです、腹式呼吸は。
腹式呼吸のやり方
腹式呼吸だけでも体を柔らかくする効果がありますが、ご紹介するストレッチを腹式呼吸を使って行うことで効果は何倍にもなります。腹式呼吸をするしないでは、心身の緩み具合がまったく違うんですね。ですから心身の安定を目指すヨガのアーサナ(ストレッチのような運動法)でも腹式呼吸が基本なのです。
このブログでも、症状ごとのストレッチや部位別のストレッチをご紹介させていただいていますが、すべて腹式呼吸を使って行うよう書いてあります。というか腹式呼吸をして行わないと効果がないんですね。
腹式呼吸だけでも神経の緊張、自律神経のバランスを回復させることができますが、ストレッチを行いながら腹式呼吸をすると、ゆったり大きく息を吐くたびに体が柔らかくなり、息を吸うたびに更に筋肉がストレッチできます。
さらに詳しくは体を柔らかくする腹式呼吸をご参照ください、動画説明などもあります。
柔軟やストレッチをしても体が柔らかくならない人へ
柔軟やストレッチを続けていても全然体が柔らかくならない…。
そのような方は、呼吸が浅いんですね。もしかしたら柔軟やストレッチを頑張りすぎて呼吸が止まっているかもしれません。
上記の腹式呼吸で柔軟やストレッチを行うと、効果は全く違います。体を効果的に安全に柔らかくしたい方は、呼吸を深くリラックスして行うことを意識してください。
体を柔らかくする方法・ストレッチのコツ
さあ、やっと体を柔らかくする方法の実践編、まずは体を柔らかくするのに最適なストレッチのご紹介です。
実は半身浴も腹式呼吸も基本です、体を柔らかくする基本ね。
ここからが大事なトコロ。
体を柔らかくするのにはまず体の中心を緩めるコトが大事なのです。
まぁ、半身浴も腹式呼吸もお腹を温めお腹を柔らかくできるのですが、もっと直接的に体を柔らかくするストレッチのご紹介です。
体を柔らかくするには体の中心を緩めるコト
どこをストレッチしたら体全体が柔らかくなるのかというと、それは体の中心である「背骨」と「お腹」なんですね。
背骨は、下から仙骨・腰椎(第1~第5)、胸椎(第1~第12)、頚椎(第1~第7)の脊椎がダルマ落としみたいに積み重なっています。
体の中心ですからね、背骨が固いと体全体が固くなります。神経も走行している大事な中心部なのでとても大事なのですね、背骨の柔軟性は。
そして背骨の中でも一番に大事なのは、仙骨と腰椎です。お腹の中ですね。腰というと後ろばかり気になってしまいますが、仙骨と腰椎の前、お腹の中って一番の体の中心点(丹田)なのです。
ここが固いとね…、腰痛や猫背にストレートネック、内臓の機能不全など、何かと不具合も多いのです。
上記の写真を見ていると、なんとなく体を柔らかくするにはお腹や背骨、特に腰骨が大事だって気がしてきませんか?
ということで、体全体を柔らかくするためのストレッチのご紹介ですが、筋肉的には腸腰筋(大腰筋)のストレッチでもあり、股関節を柔らかくする方法でもご紹介しているものです。正直、体を柔らかくする目的の為なら、このストレッチだけで十分なくらいです。
腸腰筋(ちょうようきん):
大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋ともいいます。大腰筋は大腰筋トレーニングや体幹トレーニングなどで有名ですね。
大腰筋は腰椎から鼠径部を通り大腿骨につながる筋肉で足を上げる、腰を動かす重要な働きをしています。
体の中心、軸や重心、姿勢にも影響する筋肉で、まずはこの筋肉の緊張をとるのが体を柔らかくするコツです。
大事な体幹を支える筋肉ですが、お腹の中にありマッサージや指圧などでは直接には施術できない筋肉でストレッチのような運動療法でしかケアできない筋肉です。
ストレッチの手順
さあ、その大事な腸腰筋とお腹の中をストレッチしましょう。体が固い人は硬い人なりに気持ちよくストレッチできればいいのです。決して無理をしてはいけませんよ。
基本、体が固い人用
体の固い人は床に両手をついて、しっかり身体を支えて写真のような姿勢をとってください。そして腹式呼吸をしてください。上記の姿勢で腹式呼吸をすると、お腹の中、大腰筋がとても気持ちよくストレッチできます。5,6回深く腹式呼吸をしてください、お好きな方は10回ほど。これだけでとても深く体の中心をストレッチできます。
体が柔らかい人用
そんなんじゃ物足りない人は両手を膝の上において、天井を見上げてさらに腰をストレッチしてください。とても気持ちよくストレッチすることができます。
[aside type="warning"] 床から手を離すとグラグラしてしまう人は、そのまま床から手を離さずにストレッチしてくださいね。柔らかい人は膝の上に手を置いてストレッチすることでより深く大腰筋をストレッチできます。深く呼吸することがメインですから、腹式呼吸を忘れずに。 [/aside]
上記の形でさらに深くストレッチできる方法も体を柔らかくするおススメのストレッチにて説明しています。↓こんなんね。
体を柔らかくする方法・動画解説
[su_youtube url="https://www.youtube.com/watch?v=VqBagwWSkaQ" width="640" height="360"]
追記:上記のストレッチの解説動画を作成しました。写真だけでは分かりにくかった方は動画をご参考ください。
部位別、体を柔らかくするストレッチ
上記のストレッチを基本にして(初めに行ってから)、その他の気になる場所のストレッチを行うと更に効果的に体を柔らかくすることができます。
ご自身の体の状態や症状にあったストレッチをご参考ください。
部位別の体を柔らかくするストレッチ
体を柔らかくする方法・ツボ圧し
東洋医学の真骨頂「ツボ圧し」。
スジの痛みやコリをほぐすにはツボが効果的です。体全体を柔らかくするようなツボはございませんが、体の関節や各部位のコリや緊張を取るには最適です。
ご自身の症状や体の状態にあったツボをご参考ください。
体を柔らかくするツボ一覧
- 股関節を柔らかくするツボ
- ふくらはぎを柔らかくするツボ
- 目の疲れを取るツボ
- 背中を柔らかくするツボ
- 腰を柔らかくするツボ
- 首を柔らかくするツボ
- 頭痛のツボ
- 肩を柔らかくするツボ
裏ワザ的な体を柔らかくする方法・クエン酸摂取
クエン酸は、特に疲労回復として有名ですが、これは私が個人的にお勧めしますね。なぜなら私も愛用していて、その効果を身に感じているからです。
疲労回復、血流改善として有名なクエン酸ですが、筋肉の疲労物質である乳酸を炭酸ガスに分解して尿として排出する作用がクエン酸にあります。
疲労回復に最適ですし、疲れにくい体になるんですね。体を柔らかくする直接的なものではないですが、筋肉へのエネルーギーの供給を活性化させる効果があります。
筋肉の疲労、エネルギー不足が筋肉の固さの原因ですから、筋肉にエネルギーを供給しやすくするクエン酸は、遠回りには体を柔らかくする効果があるといってもいいですね。
エネルギー効率を良くするクエン酸ドリンク
レモン、みかん、グレープフルーツなど、クエン酸は柑橘類や梅干しなどの酸っぱい成分ですが、私がおススメするのは薬局などで売っているクエン酸を溶かしたお手製のクエン酸ドリンクです。
薬局で売っている食品用のクエン酸をお好きなドリンクに混ぜて(濃さはお好みで、すっぱうまい位がいいと思います)常飲していると疲れにくい体になります。運動後にも最適な飲み物です。
とても安上がりですしね、怪しげなサプリメントなんかより確実な効果があります。
疲労回復ドリンクの作り方
はい、では本題の疲労回復ドリンクの作り方です。
作り方も何もあったものではないのですけど、薬局やスーパーでクエン酸の粉末を買ってきてください。
クエン酸は500gで1000円くらいです。食品用クエン酸がほとんどどこの薬局でも買えます。
クエン酸の粒が荒くて溶けにくモノ、逆に粒が細かくて溶けやすいモノなど製造元によって個性がありますが大体同じようなものです。
慣れてくれば「う~ん、このクエン酸は~のヤツ」とか「やはりここのクエン酸は最高だな」とかこだわりが出てくるかも?こないか…。
濃さはお好みで。疲れた時には濃いめとかね。自分で調整できるのがいいんです。
ほとんどのスポーツ飲料などにもクエン酸は入っていますが量も少ないですし、なにしろ甘く作られているので個人的には×。
それより好きな飲み物に混ぜてペットボトルで持ち歩けばいいですしね。家で作ってペットボトルに入れて外で飲めばいいし、クエン酸の粉末を持ち歩いてもいい。
でもクエン酸は白い粉末なので、職務質問されたら少し気まずい…。ましてや小さいジップロック、パケなんてのに入れていたら、「君ちょっと署まで来て」である。
あぁ脱線してしまいましたが、私なら500mlのペットボトルに小さじ半分くらいが丁度いいかな。
で毎日使っていても一向にクエン酸が減らない。今使っているクエン酸は3か月前に買ったものだけど、毎日使っているのにまだ半分ほどしか減っていません。
ですのでコストはほぼないようなものです。あぁ、混ぜる飲み物代がかかりますね。でも水道水で作ればほぼただみたいなものです。
from 疲労回復ドリンクの作り方
体を柔らかくする方法・まとめ
ご紹介したセルフケアではどうにもならない方、冷えや心身の緊張がお強いような方はツボや経絡の専門家の治療を受けてみるのも大事です。
お近くなら恵比寿整体院にご相談していただければいいし、地域 + ツボや指圧、経絡などのキーワードで東洋医学の専門家が探せると思います。
体が柔らかいと内臓も快調になりますし、心もすがすがしいですよね。ぜひ、ご紹介した体を柔らかくする方法を実践して、柔らかい体と心を実現してくださいね。