恵比寿整体院が贈る気の癒し・施術編。今回は足首や足の裏の痛みへの施術法の解説です。
足首や足の裏は疲れやすくコリやすいところです。ツボやスジへの施術はスジのコリを取るには最適ですので、施術の手順を順にご紹介していきます。
足首や足の裏の痛みへの施術法
ここで解説するのはよく起こりうるスジのコリが引き起こす痛みへの施術法です。骨折や靭帯の損傷、肉離れやスジの断裂などへの施術法ではありませんのでご注意ください。
で、まずは何はなくとも全身への基本の手技を30分くらいかけて丁寧に行ってください。
基本の手技の中にも、足首や足の裏のツボへの施術が含まれていますので、その部位を時間をかけて何回か繰り返し施術するのも効果的です。
施術前のストレッチ、基本の手技のあと、症状に合わせたツボへと施術していきます。
足首のツボへの施術法
足首が痛い、アキレス腱が痛かったり難かったりする場合に役立つツボがあります。
三陰交というツボで、ふくらはぎやアキレス腱の痛みへの施術法でもご紹介させていただきましたが」、足首の関節のスジのコリや緊張をとるのには大変役立ちます。
上の写真は自分でツボを圧す場合の姿勢ですが、ツボを効果的に圧すには表面のスジを緩ませなければいけません。
施術も受け手にはリラックスしてスジの緊張がない状態、姿勢をとってもらうのが基本です。
三陰交への施術法には2パターンあり、受け手は横臥位、横向きになって施術する場合と受け手が仰臥位、あおむけになって施術する場合とがあります。
足の内側のスジが固いと横臥位での施術は、スジが引っ張られ膝が痛くなってしまうと思います。そのような方には仰臥位で施術してください。
足の裏のツボへの施術法
足の裏のツボも基本の手技に入っていますが、より深く足の裏の緊張、疲れをとるための施術法をご紹介します。
ここはツボ、点としてよりスジ、線として施術していきます。
足の裏のちょうどど真ん中のスジです。
このスジは拇指で施術していくパターンと肘で施術していくパターンがありますが、足の裏のコリが強い人、足の裏が固い人などには肘での施術が適しています。
拇指での施術
基本の手技で解説している形ですが、受け手は横臥位、横向きになり上方の足を床に落とします。
拇指で施術する場合は受け手の指先に向かってゆるみをとっていきます。
肘での施術
画像は準備中です。
肘での施術の場合は、受け手は横臥位、横向きになり下方の足を術者の膝の上に載せ、術者は自分の膝と肘で受け手の足を挟むようにして施術していきます。
ツボへの施術法