健康に生きるコツ

静岡県三島市の整体院blog

私があなたにお伝えしたい健康に生きるコツ

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ど~も、このストレッチ・ツボガイドを運営する恵比寿整体院の内山です。

私は十数年、気の癒しを学び恵比寿整体院として活動してきました。東洋医学は西洋医学と比較されるコトも多いのですが、どちらかがイイとかどちらかが悪い、といったものではなく東洋医学、西洋医学両方とも得意な分野があり、得意な症状や苦手な治療法があるということです。

そして健康とは、なにも肉体が健康であるということだけではなく、心も健康でなければ意味がありませんよね。

健康であるためには、自分の人生は自分で選べる、健康でありたい、といったような心の方向性がなければ実現しません。

気というのは生命活動の根源であるばかりでなく、精神の働き、感情もつかさどるモノです。

今回は「健康に生きるコツ」として、西洋医学と東洋医学、心のコト、実際に何を行えばいいのか、具体的な方法もご紹介いたしますので、健康に生きたい方は是非、一読して健康な人生の実現にお役立てください。



東洋医学と西洋医学

よくナチュラリストな方からは、西洋医学は悪い、薬はよくない、とか聞きますが、そんなことはありません。

反対に科学的な立場からは、東洋医学なんていかがわしい、気とか怪しい、効果があってもフラシーボ効果(偽薬効果・暗示的な効果)だ、それこそ気のせいだ、なんて意見が聞かれます。

東洋医学と西洋医学のどちらが優れているか?これは不毛な議論です。

東洋も西洋も価値観が違い、同じものを見ていても感じるものが違うんですね。

治療ということにおいても、治療する部分が違います。

東洋医学は体内環境を整える、ということが主眼ですし、西洋医学はモノ的な治療、組織の損傷の治療が得意です。

治そうとしているところが違い、その診断や手法も大いに異なるのです。


東洋医学の治療方針とは?

東洋医学は気の巡りや血液の流れ、内臓機能などの体内環境を整えて身体が症状を出す必要のない状態を目指します。

「未病を治す」といった言葉があるように、病気になる前に治すという考えがまずあります。

東洋医学の古典でも、病気になってから治療するのは戦争が始まってから武器を作るようなものだ、と書いてありますが予防医学の側面が強くあり食事療法(漢方)や健康法などがとても豊かです。

東洋医学は簡単にいうと「状態を診断して治す」分野です。


西洋医学の治療方針とは?

西洋医学のメインは、肉体の損傷を治すことです。もともと軍事医学として発達してきた側面がありますので、応急処置や緊急医療が得意なのです。

ケガや事故、緊急時にはこれほどありがたいものはないですよね。科学の進歩とともに公衆衛生や遺伝病の治療、昔は治療法がないといった病気も年々、治療法が開発され人類に福音をもたらしています。

西洋医学は簡単にいうと「モノ的な治療をする」分野です。


状態の問題か?モノ的な問題か?それが重要

ですから東洋医学はモノ的な治療は苦手ですし、西洋医学は状態の診断や治療が苦手なのです。

これは治療法を選ぶときにも大事なことです。

体内環境が悪いのを無理やり反動の大きい手法(投薬や手術)で変化させようとしてもうまくいきませんし、肉体の損傷を体内環境を整えるといった手法では間に合いません。

病気の状態によっては積極的に異常な部分を切除する必要があることもありますし、また体内環境を整えることを優先したほうがいい症状もあります。

ただ慢性病というものは、長年の日常生活の偏りや生活習慣の問題、長年の体内環境の悪化の結果、発症するということがほとんどですから、異常を切除したりしても体内環境を改善しなければ再発ということも防げません。

だから私なんかは、東洋医学も西洋医学もいいとこ取りでいいんじゃないかと思うんですね。

体内環境は東洋医学的な手法で整え、どうしても必要なら西洋医学も活用する、といったような考えです。

体内環境を整えていれば、いつの間にか健康になって心身の異常が回復して西洋医学的な手法が必要なくなった、というようなことも多くありますしね。

なにがなんでも病院で、とりあえず薬をくれ、といった心構えではいけませんよね。自分でできるコト、体内環境をよくする努力、生活習慣をより良いものにする、運動不足なら運動する、食べ過ぎ飲みすぎに気を付ける、といったことでもかなりの慢性病は防げるのではないのでしょうか?


自然治癒とは?

体って神秘的です。組織が損傷しても自己修復機能があるんですね。

骨折だってボルトで固定して自然治癒を待つだけですしね。そういう意味では西洋医学は自然治癒の起こりやすいように異常部を切除したり、自然治癒を阻害している部分を科学的に何とかする分野だとも言えます。

ただその方法がちょっと攻撃的だったり、部分的な治療にはなるんだけどほかの部位や全体性を壊してしまうような手法だったりするわけです。

東洋医学はこれはもう、体の自然な反応をうまく使うよう編み出された手法です。五臓六腑の気の流れや関係性を重視して、悪い部分は直接には治療せず、違う部分を補うことで何とかしよう、ということもあります。

例えば、肺が悪いとします。でも肺には直接には治療を与えないで、肺を助ける部分を治療していくという手法がよくとられます。

ちなみに肺を助ける部分とは大腸です。外界と体内の交流という意味でも呼吸する肺と老廃物を出す大腸の働きが関連付けられているのは面白いですね。

皮膚呼吸というものもありますから、東洋医学では大腸は皮膚を司るとされています。

こんな感じに全体性や関係性を重視しているんですね、東洋医学は。非科学的と思われてもそういう体系があるんです。

で、自然治癒が起こらない場合もあります。

スポーツマンによくありますが、膝の十字靭帯が完全に断裂してしまったら自然にはくっつかないんですね。再建手術という外科手術しかありません。

このようなケースでは東洋医学はお役に立てませんね。ケガをした周辺の状態をよくする、少しでも治りやすいように体内環境を整える、といったことはできますが、どうしても西洋医学が必要なケースもあるということです。


万病のもと冷え

ここからは私のライフワーク、冷えとりについて、具体的に体内環境を整える、気や血液の滞りをとる、気や血液の流れをよくするにはどうしたらいいか?解説したいと思います。


健康のコツは何はなくとも血液の流れがよいコト

先の自然治癒ですが、自然治癒って血液の流れが健全だから起こるんですね。血液の流れが悪いところ、軟骨のようにもともと血管が少ないところでは自然治癒はとてもゆっくりだったりします。

そもそも健康って、新鮮な血液が新鮮な酸素や栄養素を体中の細胞に行きわたらせ、老廃物や余分なエネルギーを持ち去ってくれるから健康でいられるんですね。

この体内環境・体内循環が滞れば新鮮な酸素は来ないし、老廃物は溜まっていくし、まぁ不健康な状態になります。こんな状態では自然治癒も遅そうですよね。

だから東洋医学では何とかして血液の流れや気の流れをよくするように苦心するわけです。

ちなみに東洋医学では滞った血液、汚れた血液を瘀血(おけつ)と呼びます。瘀血とはイメージ的に粘性を帯びたドロドロした血液ですね。

こんな状態が長く続けば、どこの部分にどのような症状が出てもおかしくないとも言えます。女性なら婦人科、子宮機能や卵巣機能に影響が出やすいとも言えますが、血液の流れが悪いとどこに影響しやすいかは個人差があります。

このような体の体内環境が悪い場合には、西洋医学より東洋医学的な手法があっているのはお分かりいただけたかと思います。

このような体の中の状態って検査ではわかりにくいし、数字的に表せない場合もありますから、病院の検査では何も異常がなかったけど辛いんです、といったこともよくあるのです。


では、どうすれば血液に流れがよくなるのか?

血液に流れをよくするにはの前に、じゃぁ何で血液の流れが悪くなるのか?解説します。

地球上では重力があり、空気がそうであるように冷えているものは下に停滞して、熱いものは上に停滞するという気の性質があります。

これ東洋思想の太極図がうまいこと表しているんですね。

気の体・太極図

よくみる図形ですが、これは太極図(たいきょくず)といい陰陽の気を表しています。

白い陽の気は上昇し、黒い陰の気は下降するといった気の性質をうまく表しているんですね。

これがね、陰陽がうまく巡っていれば物事が順調という思想があります。風水もそうですよね、気が自然に滞りなく巡っていれば物事はうまくいく。

巡るとは、水だったり、空気だったり、ご商売しているなら人の流れだったりモノの流れだったり、人間でいえば血液の巡りなわけです。

で、身体でこの循環を滞らせるものといえば、「冷え」と「のぼせ」です。

陰の気は冷えやすく下方に停滞するという性質があり、陽の気は熱しやすく上方に停滞するという性質があるんですね。

だから身体は足先は冷えやすく、反対に頭部はのぼせやすいのです。

現代では下半身の筋力不足でさらに下半身は冷えやすく、ストレスで頭ばっかりに血液が集中していますので、余計にこの冷えとのぼせが強いんですね。

のぼせと冷え

足は冷えやすく頭はのぼせやすいという気の性質があります。

では、これを反対にするとどうなるか?

下半身を温めて、脳を冷やす。

この状態が気の性質としては一番循環するんですね。

陰の気は温められて上昇して、陽の気は冷やされて下降する。全身の循環が促進されるわけです。

これが冷えとり健康法の原理なんですね。

体内環境の循環を滞らせる冷えや瘀血(おけつ)を下半身を温めて改善して、全身の血液の巡りをよくしていこう、という発想です。

実際に私も冷えとりで心身が変わりましたし、恵比寿整体院でも皆さんに冷えとりをアドバイスして実践していただいた方はとても大きな心身の変化を体験されています。

冷えとり健康法は昔からあるので、ネット上でも冷えとりの経験談なども多くみられます。その多くは好意的なものです。なにせ自分の実感、健康になった、~がよくなったなど、変化が実感できるものですからね。


具体的な冷えとり

冷えとりの基本は、下半身を温めるコト。

それには半身浴をしてください。たがが半身浴、されど半身浴です。

冷えやすい下腹部の内臓を深部まで温められますし、半身浴の後は何時間もポカポカした感じが続きます。

習慣づけていただければ、必ず心身の変化を実感できると思いますよ。

半身浴

健康の秘訣・半身浴のやり方

  • お湯はみぞおちくらいまで、心臓は温めません。
  • 下半身だけ温めたいので、腕は必ず出して入ります。
  • お湯の温度は39~40度くらい、熱すぎはいけません。
  • お腹の中が温まるまで20分は入ります。長い分にはいくら長く入っても良いです。
  • 工夫して半身浴を楽しみましょう。

さらに詳しくは体を柔らかくする半身浴のやり方をご参照ください。


半身浴の愛好家さんも多いと思いますが、半身浴は健康と美容には欠かせません。

とくに女性は冷えやすい体質なので、半身浴を健康と美容のお供として実践していただきたいと思います。

また近年多い、男性の問題に前立腺肥大などの泌尿器の問題、男女問わず免疫力低下による癌の問題がありますが、下腹部内臓は冷えやすく、もともと血行が悪いので泌尿器は症状が出やすいところでもあるんですね。

免疫というのも血液の流れが健全であればこそですから、免疫力UPのためにも半身浴はお役に立てると思います。

血液の流れの悪いところに癌ができやすいんですね、だから心臓癌はあまり聞きませんよね。


辛い症状やお悩みをお持ちの方へ

冷えが深い、長年の冷えや瘀血(おけつ)といった状態で何かしらの慢性的な症状があるような方は、より積極的に冷えを改善してください。

半身浴をしても24時間は温かいわけではありませんから、絹の靴下を履く、食べ物に気を付けるといった日常から冷えを改善できるコトを実践してください。

冷えとりには本人の冷えとりへの理解が必要不可欠ですから、ご興味のある方は冷えとり基礎知識をご参考ください、冷えとりについて詳しく学べます。

冷えとり基礎知識:


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冷えやすい現代、冷えとりは健康に生きるためにはハズせません。

下半身を温める、下半身を冷やさないという少しの努力で、調子をよくできるのですからね、冷えとりをやらないのはもったいない…。

恵比寿整体院でもアドバイスしていますし、このストレッチ・ツボブログでも冷えとりについては様々な記事で書いています。

ほんと、私が思う「これだけはやってほしい」というコトですからね、ぜひあなたにも冷えとりに興味を持って実践していただければ、と思います。



健康は自分で選べるというコト

長年、恵比寿整体院として活動してきて、施術とともに冷えとりをアドバイスしてきて、アドボイスを素直に聞いてくれてみるみるよくなっていく人もいます。反対にど~も何かを諦めているみたいで、冷えとりにも積極的でないし体調や症状もあまり変化がない、という方もいます。

健康って本人の意思がとても大事なんですね。

いや、病気が治るっていうことは本人の「治る」「治そう」っていう意思がなければ治るものも治らない。

だから、私も何かをあきらめているような方には、何とか楽しい気持ちになってもらいたい、何とか明るい未来を信じてもらいたい、相手の上に立たず、語って説かず、健康の実現に前向けになってほしいと苦心しているわけですけど。

これが私のライフワークなんですね。自分の未来は自分で選べるのだと信じてほしい、人生の艱難辛苦はそれが実現するまでのエネルギーのようなもの。

希望を持ち実現してほしんですね、皆さんには。

こういう心の分野があるから、西洋医学や東洋医学がうんぬんとか意味がないんですね。

意志あるところに道がある、ただそれだけのコトです。

これは病気治しのことだけでなく、自分の理想の人生の実現、商売や仕事がうまくいく、といった願望実現にも関わってくることです。

何かを諦めている、自分にはできそうにない、自分には無理、こういう気持ちは過去のトラウマから来ています。

過去のトラウマや辛い経験から来ているんですね。業やカルマといってもいいし、因縁といってもいい、エゴといってもいいんですね。

これらは自分を守るために必要なものだったんですけど、自分が成長したいって思ったら過去のパターンは邪魔になるんですね。

子供が成長して今までの服が窮屈になるように、自分が精神的に成長しだすと過去のパターンが窮屈になってくる。

逆に言えば、今苦しいのは今までのパターンではいかんということ、成長の時がきた、と言ってもいいんですね。

だから苦しい時こそ、新しいコトを学ぶチャンスだし、今までのネガティブパターンから抜け出すチャンスだと思えばいい。

そのために少しでもお役に立ちたいんですね、私。

実際にツボや経絡の滞りって過去のトラウマのようなもの、自然な気の流れがブロックされているんですね。だから施術を受けて心まで変わった、明るくなったような人もたくさんいます。

邪気がとれる、邪気が抜ける、という表現もできますけど、邪気とは悪い気ではなく気の滞った状態を邪気といいます。

邪気が取れ、無邪気に人生を送れること、そんなあなたの人生に気の癒しがお役に立てればと思います。

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心の底は果てしない、心の問題は語りつくせない、心ってとても深いのです。

健康も人生も存在するということも、突き詰めれば心の問題です。

そして心と体は心身一如。最近の言葉では心身相関。

長い人生、たまには自分の心と体を見つめなおすってのもいいかもしれませんね。



健康に役立つセルフケア

心のことは終わりにして、現実的なセルフケアをご紹介します。

先ほどの冷えとりは基本ですが、あまり体を使われない方は使ったほうがいいし、運動不足の方は健康のためにも運動したほうがいい。

体は使わないと衰えるんですね、これは悲しい生命の性。

で、体には経絡という気の流れ道があり、これもほっておくと元気がなくなります。冷えなどでスジがきゅっと縮んでしまうんですね。

こういう状態には、このブログでご紹介しているストレッチがお役に立てます。


ストレッチ

健康のためのストレッチ

ご紹介しているのは経絡というスジをストレッチできる「経絡ストレッチ」です。ただの準備運動のようなストレッチとは違い腹式呼吸使い、体の芯までリラックスできるような形です。

とても気持ちいいストレッチですので、ご自身の症状にあったストレッチの記事をご参考ください。

基本は体の中心を緩めるストレッチです。

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究極のセルフケア・ツボ

ツボ

ツボは正確に圧せれば自分でもスジのコリや緊張をとるのに苦労しません。しかしツボを正確に圧すには少々コツがいります。まずツボ基礎知識でツボの探し方や圧し方を学んでから、ご自身の症状にあったツボをご参考ください。長い人生、ツボはきっとあなたのお役に立てます!

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ツボ基礎知識

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症状別ツボの圧し方

症状・部位別ツボ一覧

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体を柔らかくする方法シリーズ

なぜか大人気の体を柔らかくするシリーズ。部位別にストレッチとツボをまとめてありますので体を柔らかくしたい方、体が固くてお困りの方はご参考ください。

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健康に生きるコツ・まとめ

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私があなたにお伝えしたい健康に生きるコツ、として冷えとりやストレッチ、ツボをご紹介してきましたが、各記事で詳しい実践法が書いてありますので、ご自身の症状やお悩みあった記事をご参考ください。

そして心のコトにも少し触れましたが、やはり大事なのは心です。

少しでもこのストレッチ・ツボガイドの情報があなたの健康に役立てますように、あなたの明るい未来が実現しますように、と願っております。




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