特に効くツボ、名付けて特効穴(とっこうけつ)その13は脛(すね)のツボです。
この脛のツボは特に脛の筋肉痛や痛み、コリを解消するのに効果がありますが、日常ではあまり脛が筋肉痛になることはないですよね。
でもスポーツや足首を使う運動で脛は筋肉痛になりやすく、ヒールの高い靴を履いて無理な姿勢をとることも脛や下腿のコリを引き起こします。
だから、このツボは男性よりも女性に施すことが多いですね、女性に多い症状や男性に多い症状、女性と男性の生活習慣から負担のかかる体の部分が違うので効果的なツボも男女で違うんですね。
で、この脛のツボは膝下にあるのですが膝関節の症状には効きませんね。膝から下の症状に効くツボです。
今回は脛のツボへの施術法をご紹介しますが、まず自分でのツボの探し方と圧し方、施術法を順に解説していきます。
20点の特効穴の施術法:
脛のツボの圧し方
この脛のツボは自分では拇指で圧します、施術時には拇指で圧したり膝で圧したりします。
脛のツボの場所と自分での圧し方
ん、いかにもツボがありそうな場所ですよね。
こういう関節部の際や骨と骨との間、筋肉と筋肉の間にツボは多く存在するんですね。
自分でのツボの圧し方
ただいま脛のツボの画像準備中です。
このツボは自分では少し圧しにくいですが、自分で脛のツボを圧す場合はツボを圧す方の膝を曲げ、ツボに拇指を当てて下から上におしあげていく(膝の中心に向かって圧す)とやりやすいと思います。
脛のツボの施術法
このツボは術者は拇指で圧すパターンと膝で圧すパターンの2つがあります。
拇指で圧す場合は受け手は仰臥位、仰向けになり膝は伸ばします。
術者の足で足首を内側に傾けるようにして、拇指で圧していきますが、膝の中に向かって圧していくのがコツです。
膝で圧す場合は太ももに手を充てて補とし、足の甲に手を当て内側に倒すようにしてこれも補とします。
膝頭、自分の膝の出っ張っているところをツボに当て圧していきます。