誰しもが経験のあるふくらはぎのつるときに役立つセルフケアをご紹介します。
ふくらはぎがつってしまったとき、ふくらはぎがつりそうなとき、ふくらはぎがだるいとき、歩きすぎたふくらはぎに実践してみてください。
あと頻繁にふくらはぎがつるような方には、ふくらはぎを柔らかくして頻繁にふくらはぎがつらないようにしていくケアも重要です。ふくらはぎを柔らかくできる方法もご紹介しますので、ふくらはぎがつりやすい方はお役立てください。
ずばり、ふくらはぎがつるときにはツボが大変効果的です。
恵比寿整体院でも普段慣れない姿勢をとりふくらはぎをつる方がいらっしゃいますが、そんなときでもツボを圧せば一件落着。
そもそもふくらはぎがつりやすい人って、ふくらはぎがとても固いんですね。
ふくらはぎに限らず、よく身体のどこかがつるというのはよくあるコトですが、つるとは筋肉や腱、スジが勝手に緊張してしまってなかなか取れない状態です。
緊張のない状態ならつることはないのですが、いかんせん皆さん、身体中のスジが緊張しまくっている。身体中のスジが固いんですね。
スジが柔らかい人は普段、あまりつるというコトはないハズです。
ふくらはぎだけではなく、スジの緊張を取る、スジのコリを取る、にはツボが即効性もあり大変効果的です。
ふくらはぎがつってしまったときに役立つツボを2点、あとふくらはぎを柔らかくできるストレッチもご紹介しますので、ふくらはぎがつりやすいかた、ふくらはぎが常に固いような方は、ぜひ実践してみてください。
ふくらはぎがつるときに役立つツボ圧し
今、実際にふくらはぎがつってしまってこのブログを読んでいる人もいるかもしれないので、今回はいきなりツボ圧しの実践をご紹介します。
ツボがどうのこうのは、あとで書きますね。
ふくらはぎがつるとき、つりそうなときに役立つツボは2点あります。
2点とも自分でも圧しやすいツボですから上から順に2点とも圧してみてください。
一つのツボを5~8秒ほど持続圧をします(圧しっぱなしというコト)、これを3~5回ほど繰り返します。
ふくらはぎのツボ・その壱
写真のように座るとふくらはぎのスジが緩みツボが圧しやすくなります。
このツボはかなり響きますので気持ちいい程度に圧してください。
(響きとは気の滞りが抜けて、気の流れが回復していく証です)
ふくらはぎのツボ・その弐
このツボは三陰交という有名なツボです。特に全身的な気の滞りをとり様々な症状に効果的ですが、不妊症や婦人病、安産のツボとしても有名です。
先ほどのツボと同じように、骨のきわにありますので探しやすいツボです。気持ちいい、響くようなツボが見つけられたら5~8秒持続圧をします。同じツボを3~5回ほど圧してください。
from ふくらはぎのツボの圧し方
2点とも骨の際にありますので圧しやすいかと思います。ふくらはぎのつりが収まるまで圧しても大丈夫です。
ツボについてもっと詳しく知りたい人は、ツボ基礎知識をご参考ください。ツボの種類や探し方、圧し方が分かります。
ツボ基礎知識:
ふくらはぎを柔らかくするストレッチ
ふくらはぎがつるような方、つりやすい方は常時ふくらはぎが固くなっていると思います。
そのような方は、ストレッチでふくらはぎを柔らかくするとつるコトが目に見えて少なくなってくると思います。
またふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、体全体の血液循環にも大変重要な部位です。半身浴などで下半身の血液の流れを良くしていくことも大事ですので、トータル的にふくらはぎをケアしたい方は、ふくらはぎを柔らかくする方法をご参考ください。
ふくらはぎがよくつる方へ
実はふくらはぎや足首の問題って股関節の問題でもあるコトが多々あります。
股関節が固いから、股関節に力がないから足首やふくらはぎに負担をかけてしまって、常にふくらはぎが緊張してしまってつりやすいうこともあります。
ですので股関節が固くて力がないような方、体全体が固いような方は、ふくらはぎという部分だけのケアではなく股関節のケア、体全体のケアも重要です。
もし私がふくらはぎがつるようなお悩みへの施術でしたら、ふくらはぎへの施術だけではなく、股関節への施術も一緒に行います。
また足は左右のバランスも大事ですので、ふくらはぎがつりやすいほうだけでなく、つるほうとは反対の股関節も同じようにケアしてください。
この2記事はとても人気なのですが、ふくらはぎのケアと合わせてご参考くださいね。
まとめ
特にご紹介したツボは、ふくらはぎがつるときだけでなく、ふくらはぎが疲れているときなどにも疲労解消に大変役立ちますので是非、ツボ圧しをマスターしてみてください。