症状別施術法の手引き・まとめ

気の癒し・施術編

症状別施術法の手引き・まとめ

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気の癒し・施術編、今回から様々な症状に対する施術の手引きを解説します。

症状や気の状態は一人一人個性豊かで、同じ頭痛でもどの経絡、どのスジが症状を引き起こしているのかは様々です。

必ずしも全ての人の症状に当てはめることはできないと思いますが、よくある症状への施術や手順、またどうセルフケアのアドバイスをしたらいいか、まとめておきました。

整体や手技療法の従事者は、各症状の記事を参考にお役立てください。

標準的な施術法

どのような症状でも標準的には、まず問診で受け手の訴えや症状を確認します。

痛みがあるなら、どのように痛いのか、どのように動かすと痛いのか、施術後に確認して効果を確かめるためにも、施術前に改善したい箇所や症状を確認してください。

コリやスジの痛みへの施術なら、標準的な施術の流れとしては、まず経絡のストレッチを補助付きで行い、基本の全身への手技を30分程度で行い、症状への施術を行います。

女性に多い、内科系の問題や冷えや瘀血(おけつ)が引き起こしているような場合は、それにお腹への施術をプラスします。

施術の手引き

どこがどう痛いのか、気になるのか、スジの痛みなどは確認しやすいですね。内科系の問題の場合は腹診やお腹への施術を丁寧に行います。

ストレッチの補助

6系統の経絡ストレッチを施術前に行っておけば、スジが緩んで施術でより深いスジを施術することができます。時間の短縮にもなりますね。

施術の手順

基本の手技は型として決めていますので、施術するスジや順番を定めておきました。

ツボへの施術

基本の手技の後、痛みを引き起こしているコリをほぐせるツボを施術していきます。

お腹への施術

内科系の問題や冷えやお血が深い人にはお腹への施術を丁寧に行います。

施術は基本の手技と症状ごとのツボへの施術、お腹への施術がメインです。

スジのコリが引き起こしているような場合は、ツボが大変有効であり即効性もあります。

施術後には、冷えとりのアドバイスや各症状ごとのセルフケアのアドバイスをしてあげてください。

施術のプランニング

私は患者さんには費用の面でも負担をかけたくはないので、施術回数は少なく済むようにしています。
(だから冷えとりが大事なのですけど)

スジのコリが引き起こしているような症状でしたら、次は一週後、その次は2週後くらいでOKなコトが多いですね。

一回でOKというコトもよくありますが、症状が取れたらもっと深い歪みへ施術していきますので、症状が取れても一か月に一回を目安に施術を受けていただきたいと伝えています。

不妊症や婦人病の方でしたら、2週間隔で3か月ほど受けていただいて、冷えや瘀血(おけつ)が改善してきたら月に一度の施術になります。

症状別施術の手引き・まとめ

記事ができ次第、随時リンクさせていきますので、まずは予定だけ書いておきます。

スジのコリが引き起こす問題

  • 頭痛
  • 眼精疲労、目の痛み
  • 肩こり、肩の痛み
  • 首こり、首の痛み
  • 背中のコリ、痛み
  • 腰痛
  • 股関節の痛みや違和感
  • 坐骨神経痛
  • 膝の痛み
  • ふくらはぎ、アキレス腱の痛み
  • 足首の痛み
  • 上腕の痛み
  • 前腕の痛み
  • 手の指の痛み
  • スポーツ障害
  • その他のスジの痛み

冷えや瘀血(おけつ)が引き起こす問題

  • 不妊症
  • 子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣嚢腫、PMSなどの婦人病
  • 冷え性
  • 便秘
  • 自律神経失調症
  • 虚弱体質

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