ツボや経絡への施術の前に行う経絡というスジを補助付きでストレッチするやり方をご紹介していますが、肺・大腸経、脾・胃経、腎・膀胱経、心・小腸経、心包・三焦経に続き今回は最後の6番目の肝経・胆経のストレッチです。
順番は、施術時のストレッチの補助のやり方・まとめにまとめてありますので、全体像を知りたい方はそちらをご参考ください。
施術前の経絡ストレッチ(補助)
肝・胆経のストレッチ
まず自分で行うストレッチですが、↓に経絡の働きの説明と共に解説しています。
活力を養成する肝経と胆経の働きとストレッチ法
ストレッチできる部位、筋肉、関節
身体の側面全体、股関節、腰の筋肉
効果のある症状
腰痛、股関節の痛み、眼精疲労、頭痛、肩こり、肩関節の痛み
肝・胆経のストレッチの手順
肝経・胆経のストレッチの補助のやり方
上記のストレッチを補助してゆるみを取るように導いてあげればいいのですが、
まず片手を太ももの上に置き動かないようにします。片手を脇においてゆるみを取っていきます。
補助する人は曲げていく方向の膝をストレッチする人の腰の横に当てて、姿勢が崩れないようにするとお互い楽に行うことができます。
これで6系統すべてのストレッチの補助の解説は終わりですが、最後に一つお腹のストレッチを追加しました。
お腹のストレッチは補助する形ではありませんが、施術の前にお腹を緩める為に、患者さんに行っていただきます。
言葉で説明しても難しいので、自分がやりながら一緒に行い導いてあげてください。