舌骨ってどこ？意外と知らない咀嚼や嚥下を補助し、呼吸や発声にも関与する骨

更新日：2018年8月28日

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ほとんどの人は知らない舌骨ってどこ？を骨格標本にて解説します。

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ど～も、恵比寿整体院の内山です。

舌の骨と書いて舌骨（ぜっこつ）と読みますが、舌の中には骨はなくて喉の骨です。

手や足の指の骨は小さくて知らない骨があるのは分かりますが、舌骨は結構大きい骨で喉にありながら意外と知られていない骨です。

意外と知らない部位、best3

舌骨ってどこ？

舌骨はここ↓

頸椎の前の骨、舌骨（ぜっこつ）

舌骨は頸椎の前にある半リング状をした、喉の気管支、食道を回り込むようにある骨です。

舌骨は関節を持たない骨で、膝蓋骨のように自分で手で持って動かすことができます。

舌骨は触診できます。

写真の位置で片手でわっかを作って親指と人差し指で喉をつかむようにすると、舌骨がわかります。

指でつまんで左右に動かすと結構動くのがわかると思います。

舌骨は下の根っこの骨だから舌骨というのですが、関節の動きに関与する骨ではなく舌の根、のどの構造を保持する働きがあります。

舌骨は食べ物を食べる咀嚼や嚥下を補助し、呼吸や発声にも関与します。

舌骨は無くてはならない骨ですが、メインの働きがあるというよりも他の機能を補助するような骨です。

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舌骨は運動機能に関与する骨というよりは、咀嚼や嚥下など内科の機能に関与する骨ですね。

ちなみに首を絞められた殺人事件では大概は舌骨が骨折するので、舌骨の骨折が鑑識、解剖で検証されることがあります。